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前川道場修業日誌~徳島から世界へ~

「新極真会 徳島北東あわじ支部 前川道場」 に籍を置きます、 空手大好き人間 「生涯武芸者」 と申します。道場での日々や、空手に対する自分の考え等、空手に関する事を、色々記録していきます。

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空手に生きる名言32


人と比較して、
他人が自分より優れていたとしても、
それは恥ではありません・・・しかし、

去年の自分より、
今年の自分が優れていないのは、
立派な恥です。

       ラポック(イギリスの探検家)

<解説>

押忍

今や伝説となった、フルコンタクト空手界のカリスマ。

日本最強最後の砦、「数見肇」 さん。

この方の試合で、あくまで個人的に、

最も感銘を受けた試合が、

「第七回全世界大会(松井派)」。

当時、最強の外国人、ブラジルの 

「フランシスコ・フィリオ」 と 「グラウベ・フェイトーザ」 

の双璧が待ち受ける、この大会で、 

「ストップ ザ ブラジル」 の、周囲のプレッシャーを

一身に背負い、そんな中で、神掛かり的な強さを発揮し、

一国を代表する様な、屈強の外国人達を相手に、

一本勝ちの山を築き上げ、

やっぱり勝ち上がってきた、「グラウベ」を準決勝で下し、

一気に 「決勝」 まで上り詰めました。  

結果、最終延長でも決着がつかず「試し割り判定」 にて、

惜しくも 「フィリオ」 に敗れはしたものの、

その圧倒的な強さと、 

「芸術的なまでに、美しい組手」 は、

ファンを魅了してやみません。

この大会の前だったか、後だったか・・・

そんな数見氏が、こんな風なカンジのコト言ったのを覚えてます。

「四年前の 「第六回世界大会」 の時の 

「自分」を、確実に倒すイメージで

稽古してきました」。

なるほど・・・「フィリオ」 でも 「グラウベ」 でもなく、

目指したのはあくまでも自分自身・・・

と、いうコトでしょうか。

(その 「第六回」 の時も、結果準優勝し、

その強さは既に 「異常」 という他、

無い程のモノだったのですが・・・。)

そんな数見氏・・・個人的にも、

とっても感銘を受けた、偉大な空手家の1人です。

夢をありがとう、数見さん。


(↓そんな数見氏の「第七回世界大会決勝戦」。

ケータイじゃあ見えません。)





(↓今や数見氏の、最後の戦いとなってしまった 

「第34回全日本大会」。

後に、松井派の 「8代目世界王者」 となります、

「木山 仁」 選手との決勝戦・・・感涙ものです。)



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プロフィール

HN:
「生涯武芸者」
年齢:
45
性別:
男性
誕生日:
1979/01/23

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