「新極真会 徳島北東あわじ支部 前川道場」 に籍を置きます、 空手大好き人間 「生涯武芸者」 と申します。道場での日々や、空手に対する自分の考え等、空手に関する事を、色々記録していきます。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
皆さんは、お酒を飲むでしょうか?
私は飲みます。
この季節・・・稽古の後の一杯のビールは、
まさに 「極上」 と言わざるを得ません。
(でも未成年は、飲んじゃあダメだよ)
熱で火照った肉体の、細胞の一つ一つにまで染み入る様です。
ゴクゴク←(飲む音) ・・・ カ~ッ 美味いっ! 美味すぎるっ!
こんなに美味いモノが、この世にあるのかっ!
これがあるから頑張れるっ! これがあるから踏ん張れるっ!
一日の締めを、鮮やかに彩ってくれる、一杯のビール・・・
ビールの力、恐るべしっ!
・・・実は今、ちょっと酔ってます・・・何かすみません。
もう一杯だけ飲みます。 そんで寝ます。
前川道場の発展を祈って、
「乾杯」
アテネより気持ちいい
北島康介(水泳選手)
<解説>
押忍
「歴史上、最も速い平泳ぎ選手」 北島氏に、
只々、感銘を受けました。
私は、水泳のコトを全く知りませんが、
水の中という、「抵抗」 そのものの中で、
どれだけ、抵抗を感じずに泳げるか、いわば、
どれだけ水と調和できるか、そしてきっと
誰よりも美しく、誰よりも気持ちよく、
泳いだ結果が、この 「偉業」 だったのでしょう。
考えてみると、ジャンルは違えど詰まるところは
空手の目指す境地と、同じ様に思います。
今後の日本選手団の活躍も、とっても楽しみです。
江本勝 著、
「水は答えを知っている その結晶に込められたメッセージ」
・・・なる本を読んでみました。それには個人的に、
非常に興味深い実験が、書いてありまして、
それを、ざっと言いますと、
「ありがとう」 というコトバを、言った水と、
「ばかやろう」 というコトバを、言った水とでは、
結晶にした時の美しさに、圧倒的な差が生じるというんです。
そんなバカなっ!!
でも、写真も載っており、それを見ると
「あっ、ホントだ」・・・と言わざるを得ません。
これは、驚くべき発見といえます。
そして、それはそのまま、
70%が水といわれる人体にも、相通ずると言えるでしょう。
「言葉には魂が宿る」 という、言霊(ことたま)の思想は、
決して間違ってはいなかったという証明です。
前向きな言葉が、人体にいかに良く働くかが、
目に見える形で、明確になったと言えます。
逆に言えば、マイナスな発言が、
人体に及ぼす悪影響は、計り知れません。
オリンピック真っ盛りの昨今、金メダリストは、
平均して、プラス思考の人が多いと聞きます。このコトから、
過酷な練習の末に、最後の一線を越えれるか否かは、
こんな辺りにも、ある様な気がします。
又、大きな大会などに行くと、1人や2人は、
試合に負けた実の子供を、怒鳴りつけたり、
果ては殴ったりする親とかを、見かける時があります。
(当道場の父兄の方々に、そんな人は1人もいませんが)、
その人なりの、愛情表現なのかも知れませんが、
そういうのを見る度に、周囲も非常に不愉快な思いをしますし、
何よりそれがどれだけ、実の我が子に悪影響を与えているのかを、
この実験から学ぶべき・・・と言えるでしょう。
水の結晶の、その鮮やかな対比は、
体の半分以上が水の人間が、いかに生きていくべきなのかを、
静かに、教えてくれている様にも思います。
徳島県では今、日本三大盆踊りの一つ、
「阿波踊り」 の真っ最中です。
このシーズンばかりは、田舎な徳島県も、
夜遅くまで、とっても活気で溢れてます。
空手の源流を辿っていくと、
空手発祥の聖地 「沖縄」 の、固有武術
「手」 に行き着きますが、それは、「琉球舞踊」 から
来たっていう説もあります。
「カポエラ」 という武術の起源も、
黒人奴隷が、看守にばれないよう、
ダンスのふりをして、練習したっていうし、
そのことからも、空手のみならず、
武術と踊りは、密接な関係がある様です。
極真会館創始者 故 大山倍達総裁は、
「ダンサーとは、ケンカするな」・・・ってコトを言いましたが、
とっても、意味深い発言だと思います。
押忍
私は一応、いち指導員ゆえに以前、ある父兄の方に、
「強くなるには、どうしたらいいんでしょう・・・」
といった感じの、質問を受けたコトがあります。
なるほど、愛する我が子の、上達の為、
きっと色々な、疑問を抱えているコトでしょう。
このシリーズでは主に、そういった疑問に答える、
いわば、カウンセリングルームにしたいと思います。
しかし私も、まだまだ修行中の身。
ゆえに、間違ったコトも、言うかも知れませんが、
空手を始めて約10年。
あくまでも、 「現時点の私」 が、
これまで、見たり、聞いたり、感じたり・・・
学んできたコトを、総決算的に答えます。
一つの、参考程度にしてもらえたらな・・・って思います。
今回の質問 「強くなるには、どうしたらいいのか?」。
この質問は、いきなり究極的な質問です。
あらゆるジャンルの格闘技者の、
永遠のテーマともいえるでしょう。
結論を先に言うなら、詰まるトコロ
「それは、分からない」 ・・・と言わざるをえません。
分からないじゃあ困る?
なるほど・・・では言い方を変えましょう。
「やり方は、個人によって違う」。
空手は結局のトコロ 個人の「感性」 ゆえに、
真に、万人を強くする方法は無く、そして・・・
これさえやっていれば、間違いなく強くなる、というモノも無く、
「色々なコトをやる中で、色々な刺激を受け、
自分に合った方法を、手探りで探すしかない」
・・・と、私などは思うのです。日常の稽古以外にも、
他のスポーツや、色々な遊び、美味しいモノを食べたりだとか、
本や、ビデオの刺激も、また大事でしょう。
そう・・・結局、何でも大事です。
そして、最後はやっぱり、本人次第です。
孤独と言えば、孤独かも・・・
それがまた、楽しいと言えば、楽しいかも・・・。
「本人が一番良い・・・と、感じるコトが一番良い」
これが、私の結論です。
只、あくまで個人的なコトいえば、
組手はやっぱり、必要かと・・・(たとえ、嫌いでもね(笑))
泳げない人を、泳げる様にするには、
やっぱり、どうあがいても、水につかる以外はありません。
そして、できるコトなら、もう細胞レベルで、
それが、当たり前の状態にしたい。
例えるならそう・・・朝起きて歯磨いて、顔を洗って・・・という風に。
実戦は、絶対にいります。
しかし当道場は、みっちり実戦をやる為、
その点、バッチリOKなのです。
あっ、もう一つあった。こっちの方が大事かも・・・
「憧れの選手を見つけ、
その人になりきる・・・というコトです」。
これは、とってもオススメです。
本日のカウセリングは、これにて終了します。