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前川道場修業日誌~徳島から世界へ~

「新極真会 徳島北東あわじ支部 前川道場」 に籍を置きます、 空手大好き人間 「生涯武芸者」 と申します。道場での日々や、空手に対する自分の考え等、空手に関する事を、色々記録していきます。

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空手に生きる名言31

この一本で、
世の中を変えようと思って、
やんなきゃいけないんだから。
 
変わりゃしないんだけど、
そう思ってやるのが、
映画を作るってコトだから・・・

     宮崎駿(映画監督)
 
<解説>
 
押忍
 
「トトロ」や「ラピュタ」で有名な、宮崎氏。
 
なにゆえ彼が、名作を連発できたのか・・・。
 
この発言に、その根源が、

垣間見えた様な気がします。
 
その意識は既に、単なる金儲けや、

趣味の域を越えてます。
 
最新作 「崖の上のポニョ」は、

ぜひとも、個人的に見てみたいと思います。

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坂本君の送別会

押忍

とっても暑い陽気となりました7/20。

当道場松茂道場指導員 坂本初段の送別会が、

ここ 「阿波の里」 にて行われました。

実は坂本君 就職が東京に決まり、今月一杯で、

徳島を離れるコトとなったのです。

供に汗を流した同志が、

遠いトコロに行ってしまうのは、寂しいモノです。

しかし、自らの力で大手企業の、

内定を勝ち取った坂本君。

とっても素晴らしいと思います。

今日は、そんな坂本君の門出を祝う為、

前川師範 服部会長 をはじめ、

彼を慕う、多くの道場生、ジム生、父兄の方々、

他多数の方々が集まって下さり、

総勢、三十名を超える人数となりまして、

なるほど・・・ここでも坂本君の人望が伺えます。

宴会は、飲んで騒いで、どんちゃん騒ぎ、

とっても楽しいモノとなりました。

やがてそれも落ち着いた頃、

当道場辻指導員より、「道着」 の贈呈を行いまして、

そのまま締めの、十本突きに入ります。  

取り仕切るのは、もちろん 坂本指導員。

そう・・・出会いがあれば、別れもある。

それは分かってる、それは分かってるんだ坂本君。

それでもやっぱり、それでもやっぱり寂しいな・・・

10本突きの中、皆のそんな心の声が、

こだましてる様な気がしてなりません。

でも、みんな分かってる。

そう・・・オレ達にできるのは、

彼が、心置きなく東京に向かえる様、

送り出してあげるコトだけなんだ・・・と。

最後は皆で記念撮影。

週末には 「送別組手」 が待ってます。

(皆でパシャ、ケータイでは見えません↓)


空手と動画5

押忍

日本武道の究極は、ジャンル、流派を問わず、

詰まるところ 「先の先」 の様子です。

その極意は、相手がこうきたらこう返すとか、

そういった目に見える、テクニック的なモノだけでは無く、

目に見えない部分すなわち、
 
「相手の意を感じ取って、行動を起こす前に封じ込めてしまう」 

トコロにあります。それはどうも自分自身が、 

「無」 になるコトによってのみ初めて、可能になる事の様です。

ユングという心理学者が、

「人は無意識のトコロで、みんな繋がっている」

みたいなコトを言ったといいますが、

ならば自身が無になるコトで、意識の部分が消え、

相手と自分が一つになるコトができる・・・とでも言うのでしょうか? 
 
そんなバカな!

いや・・・もしかしたら、今まで自分が気付かなかっただけで、

意外と、そういうモノなのかも知れません。

日本武道はそのコトを、長い歴史の中、

体験的に知っていたのでしょう。

宗教と武道が、切っても切り離せない関係にあるのは、

こんなトコにも、ある様な気がしてなりません

人に打ち勝つ事をヨシとし、それを至上の目的とする、

外国の文化が入ってきたのは、明治以降といわれてますが、

それまでの古き良き日本。勝ち負け以上に 「和」 を尊ぶ、

「大和」の国、日本の武道だからこそ、辿り着けた境地。

まさに、世界に誇れる 「究極の極意」 ・・・と、

言えるんじゃあないでしょうか。

(↓携帯では見えません)。

 

生涯武芸者の雑談2

押忍

私の家の庭に、何気に生えていた雑草達。

そんな雑草に目が止まり、ふと思いました。

「雑草って凄い」。

なにが凄いって、

「自然そのものなトコが凄い」。

世間の賞賛や注目からは、全く無縁かもしれない。

ただ自然に生き、自然に朽ちる・・・

そこが凄い。

そこには、我とか欲とか、

小利口な損得勘定とかは一切ない。

只々、懸命に己の生涯を全うする・・・

そこが凄い。

雨に打たれ、風に吹かれ、

いかなる苦難があっても、

太陽に向かって真っ直ぐに生きようとする・・・

そこが凄い。

言うなれば私は、

そんな雑草と、同じ自然界の生き物なのに、

遠く雑草の生き様に及ばないと、

痛く思わさせられました。

雑草がそうなら、昆虫にしたって魚にしたって、

みんなそうでしょう。

人間は、事この観点で見ると

他の生物に劣っていると言わざるをえません。

「自然と同化する」

そこに、とっても畏敬の念を覚えると同時に、

目指すべき方向性が、

おぼろげながらも見えてきた様な気がします。

生涯武芸者の雑談1

押忍

最近になって、本当に強い人ってのは、

「全部に感謝できる人」 だと、思う様になった。

例え、人にひどい目に合わされても、

全部まるごとひっくるめて、感謝するコトができる人。

そんな仏な境地の人・・・。

これが最強である。こんな風に思う様になった。

それは 「全部を受け入れるコトができる人」 

・・・とも言えるでしょうか。

到底、一生かかっても私には無理な境地です。

こういう人を、真に倒すコトはきっとできない。

なぜなら心が折れないから・・・全部に感謝しちゃうから。

それってある意味、ちょっと怖い。

日常生活でも、感謝するコトは山ほどある。

目が見えるコト、耳が聞こえるコト、

呼吸ができるコト・・・なるほどいっぱいある。

全部書いてたら、ちょっとした辞典ができあがりそうです。

こんなにも恵まれた環境にいながら、

無いものねだりばっかりしている私は、

もはや愚か者という他ないでしょう。

感謝感謝言ってるけど、別にしても、しなくてもいいものです。

・・・が、する人はきっと幸せです。

なぜならそれは、今に満足し、

今を尊敬するコトに他ならないから。

そう・・・幸せとは実は 「今」 の事だったのです。
(そうか・・・そうだったんか)。

感謝の言葉、「ありがとう」。 

元々は、神仏に対してのみ使っていた言葉で、

人に対して使われ始めたのは、室町時代。

「ありがとう」の語源は有り難し。

ありがとうを言うと、有り難いコトが起きたから 有り難し。

なんか何が言いたいのか、よく分からない日記になっちゃいましたが、

あくまで個人的に、これからは感謝するって気持ちを

もっと大切にしたいな~・・・って思った次第でございます。

押忍

プロフィール

HN:
「生涯武芸者」
年齢:
46
性別:
男性
誕生日:
1979/01/23

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